火曜朝9時、自由なフレックスノートでタスクを整理。
週の前半、仕事や勉強に、少しでも多く時間を割きたい火曜日の朝。
私は、残りの平日にやるべきことを洗い出して、頭の中を整えてから一日を始めます。
みなさんは頭の中を整理するとき、何を使って整えますか?
私はというと、普段使うのはスマホやパソコンが多くなりました。
使う機会も多く便利なのですが、画面上でタスクや考えをまとめるのって、自分が思うようにするには案外むずがゆさが残るんです。
タスクアプリを使っても思うように自由にまとめられなくて、結局のところ、さっと取り出した書きかけのメモがいつも散乱してしまってます。
学生の頃を思い返すと、授業中、ノートをいかに簡潔できれいにまとめられるか、試行錯誤しながら書くことが楽しかったのを思い出します。
社会人になってペンとノートを使うことは減ったけど、実はとっさにメモするときにはとても重宝しています。
そうやって、瞬時にメモを取りたいときや、何か覚えておきたいことを書き留めておくのに、安定した存在感で役立つのがやっぱりノートです。
紙とペンさえあれば、思い描くように自由に、気軽に書きまとめることができる。
自分で考えて、工夫する楽しさがあるのが、アナログの強みだなと思っています。
注目すべきは、紙かタブレットかという論点
では、タブレットに手書きでノートを取るのはどう?と思うかもしれません。
タブレットなら誰かにすぐ共有できたり、間違えたら簡単に消せたりもして、もちろんそれが便利なときってありますよね。
ただ、私はなぜか電子画面に書いたものが、脳に入ってきづらいと感じることもあるんです。
そんなある日、私の小さな疑問を研究している記事を見つけて腑に落ちました。
紙の手帳の脳科学的効用について
~使用するメディアによって記憶力や脳活動に差~
実際の研究で、紙に書くことと、デジタルで記録することでの脳への定着や想起において、「実は、紙に書くことのほうが脳の活動が上昇する」ということが実証されたのです。
私はこの記事を見て、紙のノートに書くことの利点に改めて納得しました。
アナログだから、好きなときに自由にカスタマイズできる
私がおすすめしたいのが、思いのままにカスタマイズできる、遊び心がくすぐられるノート、< Flexnote >です。
このノートは、全てのパーツを分解できる最強のカスタマイズツール。およそ70年前にヨーロッパで開発されたディスクバインド方式のノートになっています。
スマートなデザインと優れた機能を兼ね備えたディスクバインド方式のノートは、欧米を中心に、リピートで愛用する方も多くいらっしゃるそうです。
その特徴はそのままに、汎用性の高いディスク部分の形状と、ページ上部のT字穴の使いやすい間隔を検証して、国内初のディスクバインドノートとして開発されたのが、この< Flexnote >。
表紙と裏表紙は、何年も使い続けられる素材のみを使用していて、中のページは1枚単位で差し替えたり、抜き取ったりもできる最高のスグレモノです。
ページを抜き取りたいとき、ホチキス留めのノートやリングノートは、ちぎってしまうと違うページに影響が出たり、リングの部分がベリベリと破れて見た目が悪くなってしまったりと、難点になってしまうことも。
このノートは、穴の部分がT字になって最初から切られているので、1枚のページを簡単に抜き取ることができます。ページの順番を変えて、またリングに収めることも可能なのです。
さっとメモを書き留めたいときも、ページの順番は気にしなくていいんです。
専用パンチを使って、お気に入りを詰め込むスクラップブックに
自由にページの切り離しができるこのノートは、シリーズのT字パンチを使えば、お気に入りのDMやカードを綴じてスクラップブックのように使うことも。
表紙を一から作ることもできるし、好きな写真やよく行くカフェのショップカード、思い出のフライヤーを組み合わせて、オリジナルのノートを作ることも簡単にできます。
旅先で行った美術館のリーフレット、ふらり立ち寄った古道具屋さんのレジのレシートなど。
モノから感じる、その時の記憶を閉じ込めておくというノートの使い方もよさそうです。
長く使い続けられる素材に唸る私
当店では、表紙の素材が2種類。
リサイクルレザーと、プラスチックの表紙のものを揃えています。
リサイクルレザーは、本来捨てられる部分の革を集め、圧縮して作られているレザーのことです。
革製品を作る工程では、革の厚みを製品ごとに使いやすい薄さにすいていくそうです。すいた部分は製品には使えなくなるのですが、素材の品質は本物のレザーに変わりはありません。
圧縮して作られている分通常のレザーより硬さのあるリサイクルレザー。使えば使うほど柔らかく馴染み、味わい深くなっていくのがレザーです。長く愛してあなたなりの味を楽しんでいただけます。
プラスチックは、誰もが知る恒久性がありますよね。
水にも強いので、屋外へも気軽に持っていけますし、汚れたら消しゴムで消したり、水拭きして使い続けられるのがプラスチックの最大の強みだと思っています。
わがままセットとしてのノート
このノート、カスタマイズが自由にできるがゆえに、これまでは全てのパーツが別々での販売でした。
当店取り扱いの< Flexnote >は、ある程度セットになっていると初めての方も手に取りやすいのでは?という発想から実現した、使いやすいパーツが揃ったひとつのノートになっています。
もちろんリフィルもご用意しているので、これから< Flexnote >を使っていく方にもページを追加してカスタマイズを楽しんでいただけます。
リフィルは、無地のページとチェックリスト。よく見ると、紙のサイズが違うんです。
実は、ブランド全商品の中で3連(D3)、4連(D4)、7連(D7)というノートのサイズ展開があります。紙は3連用と4連用があり、異なる紙サイズを組み合わせることで、より自分が使いやすいノートを作り上げることができます。
当店の< Flexnote > わがままセットは、3連と4連、違うサイズの紙が組み合わさっているのも一つの面白さ。ここからどんなノートに育てていくかは、あなたのアイデア次第です。
【わがままセット 商品内容】
・表紙 / 裏表紙 各1枚ずつ
・アルミニウムディスク 4個
・留めゴム 1個
・D4サイズ ラインシート 1枚
・D3サイズ TO DO LIST 15枚
・D4サイズ 無地用紙 30枚
・D4サイズ カラーカード 5枚
火曜朝9時、私のタスク整理
1週間の、まだまだ序盤。
仕事始めに紙に触れると、五感を程よく刺激してくれて、発想がいつもより柔軟になるように感じます。
無地のページに企画のアイディアを。チェックリストには、今日の一日のタスクを書き出し。
朝から頭をすっきり整理してくれるツールが、仕事や勉強に集中する1週間を気持ちよく過ごさせてくれるはずです。