水曜夕方4時、台湾文具「ハサミ」がある生活

毎日を過ごす中で、何気に使う頻度の高いハサミ。

私は、手紙の封を切るとき、新しく買った洋服のタグを切り離すとき、袋のパッケージを開けるときや、子どもと一緒に紙工作するときなどによく使います。

人や場所によって使い道はさまざまですが、暮らしのそばにある必需品だということはみんな同じなのではないでしょうか。

ハサミは、幼少期から高齢になってからも、ずっと先まで使い続けるもの。
人生を通して使い続けるものなのに、案外買い換える頻度は高くない気がしたんです。

そのとき、「同じものを長く愛用しやすいツールだからなんだ」と気付いて、あぁ、ちゃんと良いハサミを使うべきなのかもしれないと考えを改めることにしました。

そうして、使いやすくてずっと持っていたくなるような良いハサミがないかと探してたどり着いたのが、台湾のブランド< TOOLS TO LIVEBY >のハサミでした。

毎日使うものに、余計な力はいらない

このハサミは2つのサイズ展開があります。

親指と人差し指で使用する通常サイズ(6.5インチ)と、男性の手でもゆったりと持てる大きめのサイズ(8インチ)です。

大体のハサミは三本指で持つものが多い中、通常サイズは親指と人差し指の二本だけで使えるのか、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

このハサミの優れているところは、グリップにゴムがついて握りやすく、軽い力加減でもスーっと切れていく切れ味。

店頭では実際にハサミを持ってもらって、ハサミで切る動きを体感してもらい、その圧倒的な違いを感じていただいています。

余計な力を入れなくてもスーッと切れる、切れ味抜群な気持ちよさが感じられるこのハサミ。親指と人差し指だけでも、何ら問題はないのです。

 

大きめサイズの8インチは、刃先も長く、紙はザクザク、スーッと、つまずくことなく切ることができます。

台湾製ハサミの注目は刃先

日本製の刃を使用したハサミ

 

このハサミは文房具用として台湾で製造されたものですが、一番の特徴でもある切れ味の良さに着目すると、刃にこだわりがあることを知ります。

実は、日本の刃を使用し、加工されています。
日本は世界的に見ても、刃物の切れ味の良さに定評があるのです。

通常サイズの6.5インチ、裁ちばさみのような大きさのある8インチ。

どちらを購入するか悩んだ時には、デザインの好みや、ハサミの使用頻度、使うシーンを思い浮かべて選ぶことをおすすめしています。

柔らかいフォルムと、持ちやすいサイズ感がお好きな方には6.5インチを。

ハサミを多く使用される方や、大きいものをザクザク切ることが多い方には、8インチのハサミがおすすめです。

艶の美しさとマットな静けさ

ゴールド色の艶 マットなブラック色

使用頻度の高いハサミだからこそ、デザインも重要視すべきポイントだと考えます。

6.5インチのしなやなラインと、8インチの無骨なラインは、デスクの上にただ置いているだけでも、暮らしに馴染み、寄り添ってくれるデザインです。

ゴールドは高級感と艶の変化を楽しめて、マットなブラックはテープを切ってもハサミに付きづらいテフロン加工がされています。

色は、それぞれの楽しみ方、使い方で選んでいただくのが良さそうです。

水曜午後4時の、私のデスク

いつも私たちのすぐそばにある文房具。

良いものを長く使い続けるために、「文房具」らしさだけではなく、インテリアとしての佇まいも一緒に選択してみませんか。
雑踏とした作業場へも、なんだか少し晴れやかな気分で挑めます。

1週間って、短いようで長く感じてしまうこともありますよね。
週の真ん中、疲れがでがちな夕方にこそ、作業をともにする道具で気分を整えましょう。

ハサミ 6.5インチ

ハサミ 8インチ