「craft_one」のお取り扱いがはじまります

北欧の陶磁器やグラスを扱うお店がまだあまり見られなかった2000年、craft_oneの前身となったcraftが目黒通り油面でオープンしました。

北欧の陶磁器やグラスの取り扱いを中心にはじまり、実際にテーブルウェアが使われるカフェの運営、デザインやモダンアートに関する古書、ビンテージ家具の取り扱いなど、世界観を広げてこられたショップです。

2009年「craft_one」に形を変え、1950〜60年代の北欧の陶磁器に見られる、風景画のような自然美を持つ器と、それらに合う暮らしにまつわるものをセレクトされています。

今回、STAYFULにて2つのラインを選定させていただき、商品のお取り扱いをさせていただけることとなりました。

ひとつひとつ個の魅力を纏いながら、暮らしに寄り添い、深い充実を感じさせてくれるプロダクトです。

concrete craft

craft_oneがこれまでの活動の中で得たことを背景に、より具現化したcraft_oneオリジナルブランド。

今回その中から、ヨーロッパで開発されたリサイクル可能な繊維ボード「パスコ」を用いた、インテリアやステーショナリーとしても取り入れたい【Bent】をセレクトさせていただきました。

Bent

 

STAYFULでは、様々な情景に馴染みやすいグレーと、工具箱のようなタフさを感じられるブラックから、お取り扱いがはじまります。

どちらも3つのサイズを選ばせていただきました。サイズ違いでそろえて使っていただくと、収納がインテリアとして美しく機能してくれるプロダクトです。

Bent
Bent
Bent

 

カラーごとに、四角の縁留めをしている金具の色も替えるなど、細やかな配慮がなされています。

特に、ブラックの金具には「黒」を選定されているだけではなく、その表面感もマットな仕上がりに。質感の細部まで抜かりがありません。
重厚感がしっかりと感じられ、「道具箱」として頼りになるタフさです。

Bent

 

主原料が古紙やバージンパルプの「パスコ」は、1971年から日本でも作られるようになりました。
写真では、一見柔い印象も受けられますが、工業材としても用いられていることから、実際に商品を手に取ったときにその強度や耐久性にも納得でした。こう見えて、とてもしっかりとしています。

グレーとブラックの組み合わせもシックにまとまり、空間の演出にも役に立ってくれるはず。単品でも、組み合わせでも、お楽しみいただけたらと思います。

Bent

 

TC100

もうひとつ、今回選定させていただいた「TC100」は、1959年にハンス(ニック)ロエリヒトによってデザインされました(2010年に復刻)。

彼はバウハウスの基本理念を継承するドイツのウルム造形大学で学び、その卒業制作として発表。システム化され整理・構築された製品はバウハウスの概念をもとに、さらにブラッシュアップされた製品ともいえます。

思想が明確な意志によってデザインされ、具体化されたテーブルウェア。
素直で力強く、美しくもありながら、とてもフラットで自然に生活に溶け込んでくれるアイテムです。

 

今回は、コーヒーマグ、コーヒーカップ、ソーサー、デザートボウルの組み合わせで。どのラインもスタッキングが可能で、ひとつをとっていただいても、複数を揃えても、非常に使いやすいアイテムたちです。

TC100
TC100

 

陶磁器の質感と、ロエリヒトの学びが詰め込まれた造形デザインの美しさ。日常の中で手にしたときの充実感は格別で、日々の生活にやわらかく溶け込んでくれるプロダクトになっています。

TC100
TC100
TC100

 

特に、マグとカップ、ソーサーの組み合わせはしっかりとした造りでありつつ、非常にミニマムな印象を受けました。手のひらにちんまりと収まる、このサイズならではの魅力に心を掴まれてしまいます。

お客様をお招きした時などに、コーヒーやお菓子に舌鼓をうち、テーブルの上のカップを眺めて目にも美味しいおやつの時間。そんな光景を想像して、うっとりと心が満たされます。

TC100

 

店頭とオンラインストアにて販売

店頭と、オンラインストアにて販売させていただきます。

商品はお取り置きも可能ですので、ご予定の方はお電話かお問い合わせフォームよりご連絡ください。

TEL:0422-24-8744

STAYFULのライフスタイル雑貨たちと相性も良いので、おすすめのスタイリングもご紹介させていただきますね。
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